冬の剪定

2011年2月16日(金) 晴
個人的な所用と天気の都合で薔薇園をしばらくさぼってしまいました。
この間に石灰硫黄合剤の散布は終了し、切接ぎ、芽接ぎの講習会も終わってしまいました。

今朝はいよいよ冬の剪定です。
TK師匠が丁寧に剪定の基本を説明し、その後各自で担当コーナーの剪定を行いました。
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「聞いているときは分かったような気がするのに、自分でやろうとするとどこを切ってよいのかさっぱりわからない」という声が聞こえてきます。

そうした人たちのために、冬剪定のポイントをまとめました。
1. 剪定の目的
 ① 古枝を切って、若い枝に日を当て、養分を集中し若返りを図る
 ② 枝数を制限し枝葉の過密化を解消し、蒸れによる病気を防止する
 ③ 株の形を整え、枯れ枝を除き見栄えを良くする
 ④ 株を適当な高にし、を鑑賞しやすい位置に花を咲かせる

2.剪定する位置
 ① 先手する高さはHTは1/2、FBは2/3を残すことを目安にする
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 ② 原則は外芽の上でやや斜めに切る(下の写真参照)
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    次の写真は芽に近すぎて枯れることがある
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 ③ 木質部の充実した「熟枝」を残すようにする
    (未熟枝は冬に枯れやすい)

3.剪定の手順
 ① 枯れ枝、弱小枝を元から切り取る
 ② 仕上がりの高さを見極め、その周辺のよい外芽を探す
 ③ 外芽の上で切る
    (FLやER、ミニは芽の位置より株の形を意識する)

4.その他
 ① 高くなりすぎた株は1/2にこだわらず40cm高さ程度まで切ってもよい
 ② スタンダードは、やや強めに剪定する(頭を大きくしすぎないため)
 ③ 一期咲きの品種は2年目の枝に開花するものが多いので強く剪定しない
 ④ 木香薔薇や難波イバラは夏に花芽をつけるので冬剪定はしない
    (花後に選定する)
 ⑤ つるバラは主枝を横または斜めに誘引し、開花枝を2~3芽程度残して剪定する

 

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