松阪といえば松阪牛、でも今回は松阪にある素晴らしいイングリッシュガーデンのご紹介です。 もちろん薔薇のピークは過ぎていますが、管理が良いために名残の花々が沢山美しく咲いていました。 以前は有料でしたが今は入場無料!年金生活者には大変ありがたいことです。 ガーデニングや薔薇の好きな方は必見です。 このガーデンは伊勢自動車道松阪インターチェンジのすぐ近くにある「松阪農業公園ベルファーム」の一角にあります。(それにしても三重県のこの種の施設は「なばなの里」といい、ここといい名前の付け方が本当に下手ですね) http://www.bellfarm.jp/relax_time/english_garden.html 全体の基本コンセプトは蓼科バラクライングリッシュガーデンのケイ山田さんの手によるものだそうです。 彼女が2003年チェルシーフラワーショーのショーガーデン部門に出展し、銀賞を受賞した小庭園もシンボルガーデンとして再現されています。下の写真のパティオの周りがそれです。 ここはイングリッシュガーデンと呼ぶには整いすぎている感がありますが、ウォールガーデンやボーダーガーデンのカラーコーディネーションを含めた構成、トレリス、ポール、パティオ等の利用方法、芝生や薔薇以外の植物との組み合わせ等が良く工夫されていて、自宅の庭にも応用できそうなアイデアを色々と見ることができました。 また管理スタッフの方も親切で、私のぶしつけな質問にも作業の手を止めて丁寧に対応していただけました。 ここでは700株余りの薔薇を5人のスタッフとボランティアで管理されているとのこと、その努力には感嘆します。 できるだけ自然体で栽培したいためにオールドローズ、イングリッシュローズ、つるバラを主体とした植栽で有機肥料で育て農薬の使用も極力控えていらっしゃる由、私の好みにピッタリです。 2008年5月31日 小雨模様の曇り空のもとでしたが何枚か写真を撮ったので一部をご紹介します。 最後の一枚を除いて余計な説明は省かせていただきます。 これは一見すると寄せ植えのようですが、実は後ろの蔓バラも含めて鉢植えを組み合わせたものです。レンガも石も積み上げただけ。 我が家は鉢植えが多いので、薔薇の最盛期でも迫力がどうしても不足していますが、この方法ならその時々に最も良い鉢を自由に組み合わせることができるので来年は是非応用してみようと思います。 そのためにはスタンダードを是非とも成功させなくては。 |
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